Dramatic Talking

Dramatic Talkingは、のとえみが県内で観劇した芝居や演劇について、県内の役者、演出家などと対談形式で感想をおしゃべりする、えみてん公式webサイトの限定コンテンツです。この企画は、のとえみとフリーで活動中の女優、紋川あゆみさんとのコラボ企画です。さて、このふたりがこの企画を始めたいきさつとは……?

 

 

 

のと 「もっと気軽な感じで、なんか発信できるような機会があればいいよね」

紋川「みんな真似してくれたらいい。後はおのおのでも(笑)」


 

 

のと
どういう話をしていた時にどうなったんだっけ?いろんな人の公演を観に行くけれど、仲間内で感想を話したりしないよね?っていう話だっけ?

紋川
感想を話し合ったりはするけれど、どこかに発信したりしない、っていう。県内で発信している人と言えば、えみさんのブログ。読者として読んでいても面白かったし、えみさん意外の他の人の感想も、聴いてみたいなって思って。

のと
そうそうそうそう。県内でいっぱい公演はやってるし、県内の演劇をやっているメンバーも観に来てるっていうのはいっぱい聞くのに、感想が全然その聞けないっていうのは勿体ないよね、ってみたいな話をしていたんだよね。

紋川
なんかそういうのを知ることで高めあうこともできるのかなーって。県内に演劇の団体もたくさんあるので、刺激というか。観に行くだけじゃなくて、どういう感想を持ったのかっていうのを知るのも。

のと
感想が、その人の考え方とか個性かなっていうとこがあって。せっかく個性を知るチャンスなんだから、みんな内輪で話して、言えないこともあるのかもしれないんだけど(笑)いいことがもしあるんだったら、発信して欲しいという気持ち。

紋川
そうですね。

のと
割と私が書くブログっていうのが、ハードルが高いと思ってて。あんなにちゃんと書くとかって、多分すごく大変。

紋川
それを、お手本と思うとなかなかついていけない。

のと
そうそう。それじゃなくて、もっと気軽な感じで、なんか発信できるような機会があればいいよね、って言ってたんだよね。

紋川
えみてんっていうムーブメント、のユニットが、県内全体を盛り上げるっていうのもありますし、一緒に同調というか、共感?共鳴した人が一緒になにかを活動するというのもあるので、対談っていう一つの場、が、別の団体とのつながりみたいなものになっていってもいいので……

のと
今は演劇の感想だけかもしれないけど、純粋に、お芝居についてしゃべりたいとかでもいいし。

紋川
そこでなんか新しいコラボ企画が(笑)

のと
演人全開血が滾ってきたぜ!さんの「タギラジ!」の中で、他の劇団さんの感想を言うっていうコーナーはあるんだけど、あれってやっぱり一過性で、聴き逃してしまったらもう聴けないじゃない。

紋川
あぁ~、そうですね。ポッドキャスティングともまた違って、再放送はあるけれども、それを逃してしまうと聴けない。

のと
一過性だからこそここまで言っちゃうっていう魅力もあるんだろうけど、後からゆっくり読みたいなとか、ってなった時に、文字で書き残していくっていうのは、大変だけど読み物として面白いかなっていうのもあったり。

紋川
そうですね。

のと
私、いいなと思ったのは、もんちゃんが(この企画を)言った時に、その演劇に、舞台に上がるプレイヤーとしてとか、スタッフとして関わりたい気持ちもあるけど、いずれ関われなくなるんじゃないかっていう。

紋川
言ってましたね。

のと
私もそれはすごく思ってて。今は割と自由に活動できてるけど、そうじゃない時がいずれ来るかもしれないっていう。

紋川
ご家族の介護だったり。

のと
そうそうそう。自分が結婚して出産するとかかもしれないし。なんかそうなった時に、いきなりパーン!って演劇から足を洗うっていうのは、なんか勿体ないねっていう。

紋川
できないし、したくないですよね。(笑)

のと
(笑)

のと
続けられるんだったらね、できればね。そういう人たち(演劇を続けたくても続けられなかった人)がもしまだ県内にいて、「やりたいんだけどなー」って思ってる時に、例えば、観に行ったりとかして、「観に行ったけど……」で終わるんじゃなくて、一緒にしゃべったりしたら、また違うコンテンツからの発信みたいな感じで、演劇に関われるんじゃないかっていうのがすごいいいなって思って。

紋川
うんうん。

のと
大抵いいなって思ったら、もうやりたい!みたいな、すぐやりたい!みたいな(笑)感じになるので。

紋川
(笑)そうですね。

のと
そこで……もんちゃんに、「どう?」みたいな。(笑)

紋川
(笑)

紋川
それ(この企画)をえみさんが天神さんに言って、それをフィードバックしてくれて。天神さんが「えみちゃんから聞いたんだけど」って言って。

のと
(笑)

紋川
「それを聞いて、俺はそれはすごい尊いことだと思ったんだ。」

のと
尊い(笑)

紋川
「もんちゃんがそういう風に対談企画?をやりたいって思ったことが尊いことで、ぜひやるべきだよ。」

のと
(笑)

紋川
そういう後押しもして下さったので、やるしかないなぁ~と思って。

のと
(笑)
さっきも話してはいたんだけど、すぐに(記事を)アップしなきゃいけないとか、すぐ対談してすぐコンテンツとして文字にしなきゃいけないっていうわけでもないと思うから、そこは~、ゆっくりのペースとか……。

紋川
そうですね~。

のと
忘れた頃に、「あ!(アップされた~)」っていう。

紋川
それが義務になっちゃうのもまた……。プレッシャーになる(笑)

のと
公演終ったすぐってみんな覚えてるけど、1ヶ月2か月経ったら結構みんな忘れちゃってたりとかして。それはきっと演劇が、あの、1個の公演が終わったらすぐ動かないと、次の公演に進めないからっていう理由もあるからなんだろうけど。そうじゃなくてひとつのコンテンツをみんな1年かけてつくったりするわけじゃない、演劇って。

紋川
そうですね、本番までに。

のと
それなりの時間もかかってるし、お金もかかってるし、みんなの気持ちもあるだろうし。そういうものを、例えば2日間だったら、2回公演とか3回公演とかだけで終わらせてしまうのは、なんか勿体ないよね、っていう思いもあって。それだったら、1ヶ月とか2ヵ月とか本当に忘れた頃にこういうコンテンツが、フッとアップされて、「あ、そうだったそうだった」とか。その頃にはもしかしたら、実際舞台の上に上がっていた役者さんも、冷静に見れるかも知れないしね。

紋川
あー、そうですね。ふふふ。

のと
あー、こうだったなーとか、ここは俺はちょっと反省してたんだけど普通にお客さんとして観てる人はそうは捉えてなかったんだなって、プラスにとってもらえるかもしれないし。そうなってくるといいかなーっていうのもあって。だから、急がず?

紋川
そうですね。(笑)自分のペースで。

のと
自分のペースで(笑)県内の公演をね、全部観れるわけでもないから、たまたま観て、たまたまあの人も観てたからちょっと声かけて一緒にちょっと感想とかやりませんか?って言って、いいですよ、って言われたらやる、みたいな。

紋川
必死に相手選びするのも。絶対この人と、捕まえて観に行って話さんなん、とかいうのも。

のと
たまたま、同じ公演を観たら、あの人とだったらしゃべってみたいなとか。そうやって少しずつ、色んな人に自分の感想を聞いてもらうっていうのに慣れてもらって。なんかそれが当たり前の富山県内の演劇、みたいになってくれたらすごい嬉しいかなって。

紋川
みんな真似してくれたらいい。後はおのおのでも(笑)

のと
今飲みながら、なになにの話してま~す、って。今はTwitterとかFacebookとかも結構みなさんやってるので、そこでね、なんかここのシーンはみんな面白かったって言ってたとか。

紋川
あー、いいですねー。なんかそういうのいいかもしれないですね。

のと
わたしはこういうの結構聴きたいっていうのはある。割と私よくしゃべるほうだと思われてるけど、飲み会行くとあんまりしゃべらないので。割とここはどういう感じだったんですか~とかって聴きたいなぁって思うんだけど、やっぱり飲み会だとみんな結構盛り上がっちゃって。

紋川
そうですね。あんまり深く話せない。みんなでわいわいになって。

のと
だから、たまたまこういうのをもんちゃんとおしゃべりしてたときにそういう話になって。それいいねって。

紋川
拾って下さってありがとうございます(笑)

のと
でも、大変かもしれないから。まぁ、おのおののペースでやろうよみたいな。だから皆さんもおのおののペースで読んでもらえたら。

紋川
そうですね。ウチの公演観に来てたのになんで感想アップしないんだよ(笑)とか思わないで(笑)

のと
思わないで(笑)おのおののペースでやりますんで。待ってくれるのは嬉しいけどね。

紋川
そうですね。待ち望んでくれるのは嬉しい。

のと
嬉しいコンテンツになりたいね。

紋川
覚えてもらって、こういうのあるんだよ、って。

のと
公演観に行ったら、「今日ヤバいぞ、のとえみと紋川どっちも来てるぞ(笑)」とかね(笑)

紋川
(笑)

のと
「紋川が誰かに声かけてるぞ。あれもしかして」みたいな(笑)

紋川
「次の対談相手。」(苦笑)なんか脅かす存在になりそうで怖いですね(笑)

のと
脅かす存在にはなりたくないんだけど(笑)みんな稽古して舞台に上がってるんだから。一所懸命できることやって舞台にあがってるんだから。自信持っていいって思うので。読んだ人が自信を持てるような……

紋川
あー、そういう前向きなコンテンツにしたい。

のと
なんかへこんだ時にコンテンツを読んで、「あ、ここでいいこと言われてたじゃん。オレまだまだ大丈夫だよ」とか。「私今落ち込んでたけどこれ読んで元気出た」とか。

紋川
文字媒体だとやりやすいですよね。(書いてある場所)あの辺だったな~って。

のと
パラパラ~と見れる。……そんなゆるい感じのコンテンツとしてやっていこうかと思いますので、読んでください。

紋川
お願いします。ふふふ。

 

 


 

のとえみ
演劇ムーブメントえみてん
劇団フロンティア所属
自身のブログにて2000年頃(当時はHP)より観劇の感想ブログ等を書き続ける。かなり辛口だと当時から評判はあった模様。県内でも観劇ブログを読んでいる演劇関係者は多いと推測される。会ったことが無い人から「のとえみさんだ……。」と言われる理由は大抵ブログである。

 

紋川あゆみ
フリー
高校で放送演劇、大学では演劇に関わるゼミに所属しており、社会人になってから「西村雅彦コミュニケーションwith富山」に参加。共演者からの刺激も受け、演劇を続けたいと決心し今に至る。劇団フロンティア「みんなの宅配便」を観劇後、のとえみ、天神祐耶らと交流を持つようになる。

 


コンテンツトップ/プロフィール写真:窪田さやか
対談写真:能登智之
対談編集:のとえみ